something happy

気ままな備忘録です。

2バイプレイヤーズ最終回1

第01話「バイプレイヤーとシェアハウス」

 

 

 

 

終始、いつなくなったのかな・・・

 

どんな感じで終わるんだろうがとまらなかった。

 

1度目は、

そんな素直にドラマの内容をみれなくて、

2度みることにする。

 

そうしないといけないような気がした。

 

バイプレイヤーズは、前回も全てみていて、

今回も全話みた。

そこで突然1人のバイプレイヤーがお亡くなりに。

 

最後の最後、大杉漣さんはバイプレイヤーだった。

大杉漣さんが主役になって

他の4人が蓮さんの脇役にはならなかった。

 

みんないっしょに、バイプレイヤーズだった。

役者のことはわからない。

芝居のこともわからない。

だけど、

ドラマが好きでちょこちょこ大杉漣さんはでていた。

 

アウトレイジも全部みてたけど、

全部にでてたんじゃかったっけ?

っていう感覚でいた。

 

北野武監督の作品もたぶん全部観ていた気がする。

全部でていた?ような気もする。

 

お亡くなりになってから、

いろんなテレビ局で大杉漣さんの追悼番組をしていた。

なんていうんだろう。

 

 

不思議。

 

5時に夢中!で、

美保純さんがソナチネ

やっと出てきたと思ったというのが印象的だった。

 

それまではピンク映画にでていて

その世界では有名だった。

役になりきって、衣装を着倒してからでてくるから、

プロっていう感じがした。

そんなようなことを美保純さんは言っていた。

 

 

全然しらなかった。

追悼番組では、ソナチネがはじめで、

そこから火が付いてとかそんな感じで報道していたから、

それまではまったく無名の存在だと思っていた。

 

ビートたけしさんが、

オーディションで遅れてきた大杉漣さんを

合格にしたのはまだ信じられないという

大杉漣さん本人が言っている映像をみた。

 

そうか。

他にもでていて、オーディションうけたのか。

 

これが最後、

これを逃したら田舎へ帰るという意思でいたこともしった。

 

そうか。

 

 

なるほど、そうなんだ、という感じだけど。

一人の人がなくなるということは、

芸能人でも寂しいなとおもう。

 

知っているだけで、見たことがあるだけで、

身近に感じてしまう。

 

それで、

どんな人だったのかもっと知ろうと思ってしまう。

 

不思議。

 

よく知る人は、

みんな知らないくせに、

ほんとうの蓮さんを知らないくせにって

思ってはいないだろうかとちょっと心配になるけれど、

故人を惜しむことは良いことだと思う。

 

お亡くなりになるとき、

みんなに見守れながらとか聞くとよけいに、

役者さんとして嬉しい最後だったのかなとかおもう。

けっこう勝手にそうおもう。

 

 

みんな勝手だ。

本人はどのように思っているかだれもわからない。

真実は、気持ちや思いはみんな人それぞれだ。

 

 

第02話「バイプレイヤーの眠れない日常」

 

 

 

 

だけどなぜか、なんだろう、故人がそうさせたのか、

バイプレイヤーズの最終回は

追悼ドラマみたいにならないように、なっていた。

ならないように、頑張っているような感じもした。

 

全体的に、

大杉漣さんの素の状態がドラマになって映されていた。

 

心がモヤモヤした。

本人が望んでいるのか?

見ている人はみたいのか?

そうなのか?という嫌味な考えではなく、

スタッフさんは、それが良いとおもって流した。

 

結果、追悼ドラマみたいになった。

 

だけど、

大杉漣さん以外の4人もバランスよく映った。

 

なんとも言い難いドラマだった。

見ていて苦しかった。

ちょっと、涙なしではみれない状態だった。

 

ざーっと、ここまで書いたけど、

もしかしたら

2回めは違う感情になるのではないかとおもって、

1回めの率直な感想を書いてみた。

 

 

モヤモヤがのこる。

悲しい、泣ける、最後のあれはなんなんだ・・・

他の4人の気持ちになってしまう。

いない状態で撮影したこともあったのだろうか。

絶対に泣きたくて辛くて、

しかたなくて、演じなくてはいけなくてって。

 

そういう感情がばれないように演じたのだろうか、

むき出しに悲しんだのだろうか。

そんな表情をさぐりながら観ていた自分がいた。

 

しまっこの最終回をみているところを、

大杉漣さんの最後と重ねてみんなみているのではないか?

と、そんな感じにみてしまう。

 

自分はちょっと嫌な人間なのだろうか?

人の嫌なみられたくない表情を

探るようにみてしまった。

そんな罪悪感さえあった。

 

見た後Twitterバイプレイヤーズを検索してみた。

みんな感動したと。

最後のシーンで、

4人が「蓮さんありがとう!」というところ。

 

あそこをみんな切り取ってツイートにながしていた。

 

携わっただろうスタッフさんのツイートもあった。

良かった、感謝、ありがとう。

 

 

そんな言葉だった。

この人、お亡くなりになったんだよなって、

この時は生きていたんだよなって。

 

そんな感じで終始みるバイプレイヤーズ最終回だった。

 

 

 

あまりにも、頭にそんなことがよぎるので、

違うところを見逃しているようでならない。

 

録画のゴミ箱から、

とっさに戻して2度めみないとけないとおもった。

大杉漣さんが亡くなったとかそういうのではなく、

ドラマ本来の面白いコミカルな5人をきっちりと見たいと思った。

 

他の役者さんも、みんな面白い。

このドラマは面白いから好きなんだって。

 

コメディ・ドラマみたいで好きだったんだって。

 

なので、ちょっと忘れたころになるかもしれないけど、

もう一度最終回のこの回を観たいと思う。

 

 

すぐ見るかもだけど!